「見えない電車」

投稿者:ミズキ

 

とんでもなく怖がりなのに霊感のある父の体験談です

 ある日仕事の打ち合わせに向かう為
某駅から電車に乗ろうとしていた父は
運悪くギリギリの所で乗り遅れてしまいました
次の電車まで暇を持て余し携帯をいじっていましたが、気がつくと電車が来ており慌てて乗り込もうとした時、何となく違和感を感じ周囲を見回すと遠くで1人2人は乗り込んでいる物の、誰もその電車を認識していないように見えたそうです
電光掲示板を確認するも予定時刻ではなく妙に気味が悪く乗らなかったのですが

あの世行きの電車だったのでは…と考えているようです

 

得点

評価者

怖さ鋭さ新しさユーモアさ意外さ合計
毛利嵩志10555530
大赤見ノヴ121211121259
合計221716171789

 

書評:毛利嵩志
お父さんがそのまま乗っていたならどうなってしまっていたのでしょうか……。

書評:大赤見ノヴ
オーソドックスな展開故にオーソドックスの良さがある。ショートが故に何時なの?どこ線なの?と想像できるので勝手に怖さの補正がかかる感じがした。