「ねぇ、この病院出るんだってよ」
「えー、うそお」
「ホンと。ほら、1階にある売店の前の自販機」
「うんうん」
「夜中にあの前で体育座りした男の子が見えたり消えたりするんだって!」
「なにそれこわい」
と、言うような会話が、誰もいない階段の踊り場から聞こえたりする。
「ねぇ、この病院出るんだってよ」
「えー、うそお」
「ホンと。ほら、1階にある売店の前の自販機」
「うんうん」
「夜中にあの前で体育座りした男の子が見えたり消えたりするんだって!」
「なにそれこわい」
と、言うような会話が、誰もいない階段の踊り場から聞こえたりする。
得点
評価者 | 怖さ | 鋭さ | 新しさ | ユーモアさ | 意外さ | 合計点 |
---|---|---|---|---|---|---|
毛利嵩志 | 10 | 10 | 12 | 15 | 12 | 59 |
大赤見ノヴ | 16 | 15 | 16 | 16 | 16 | 79 |
合計 | 26 | 25 | 28 | 31 | 28 | 138 |