ハロウィンが定着し始めた2000年代前半、私の勤めるファミレスでもオバケの飾りを始めた
週末、家族連れで賑わうなか、窓際の席に「オバケが怖い」ひときわ泣き叫ぶ子供
両親も困り果てた様子で周囲に申し訳なさそうに頭を下げる
カワイイ飾りでも怖いのかと、微笑ましく思いながら、近くのオバケを片付けてあげた
母親が「これでもう大丈夫でしょ?」と聞いても「違う!違う!」とさらに叫ぶ。
「なにが怖いんだよ!?」と父親が声を荒げた。
「おそとからあかいバァバがみてるの!!!」
その店は3階にある店だった
ハロウィンが定着し始めた2000年代前半、私の勤めるファミレスでもオバケの飾りを始めた
週末、家族連れで賑わうなか、窓際の席に「オバケが怖い」ひときわ泣き叫ぶ子供
両親も困り果てた様子で周囲に申し訳なさそうに頭を下げる
カワイイ飾りでも怖いのかと、微笑ましく思いながら、近くのオバケを片付けてあげた
母親が「これでもう大丈夫でしょ?」と聞いても「違う!違う!」とさらに叫ぶ。
「なにが怖いんだよ!?」と父親が声を荒げた。
「おそとからあかいバァバがみてるの!!!」
その店は3階にある店だった
得点
評価者 | 怖さ | 鋭さ | 新しさ | ユーモアさ | 意外さ | 合計点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 毛利嵩志 | 12 | 10 | 10 | 12 | 12 | 56 |
| 大赤見ノヴ | 17 | 16 | 16 | 16 | 16 | 81 |
| 合計 | 29 | 26 | 26 | 28 | 28 | 137 |