「龍の障り」

投稿者:えり

 

家は動物病院をしています。
私に霊感があるので、色々なものを憑けた患者さんがきます。
その中に神事用の浄衣を着たご先祖さんと龍を憑けてくる方も。
その方水神信仰が盛んなことで有名な町お住いなんです。
昔、ご先祖さんが龍を祀ったのでしょう。当然一度祀れば逃げられません。契約ですから。
時代が変り忘れ去られた事で障りが出たのでしょう。
末代まで祟るなんて言葉もありますが、
その方現在6代目。お子さんに恵まれず悩んでいます。あの家はここで途絶えます。
通常なら対価は命ですから、
龍を祀る際は対価に気をつけて下さいね。

 

得点

評価者

怖さ鋭さ新しさユーモアさ意外さ合計点
毛利嵩志101012121256
大赤見ノヴ151616161679
合計2526282828135