「寝室にて」

投稿者:ななめごはん。

 

真夜中、
布団に横たわり目をとじる。
すると、何故か男の顔が浮かび上がってきた。
男の肌はぬめぬめした灰色で、
死んだ魚のように焦点が無い目玉は、
顔半分の大きさがあった。
段々生臭い臭いまで漂ってくる。

あまりの気持ち悪さに、はっと目を開ける。

目の前にはその男の顔が在った。

 

得点

評価者

怖さ鋭さ新しさユーモアさ意外さ合計点
毛利嵩志121510121261
大赤見ノヴ171515171680
合計2930252928141