某遊園地の有名お化け屋敷に友人と6人で入った。お化け屋敷はすこぶる苦手でしたが、中間地点まで辿り着いた。薬品棚が並ぶ狭い通路。最後尾になってしまった私は後ろの気配に振り返った。パジャマ姿の小さな男の子が私の腰辺りをそっと撫でた。恐怖に栗き、友達の背中を押して転げる様に階段を降りた。後日、私は何となく某お化け屋敷について検索をかけた。「あのお化け屋敷、子供の霊いるよね。」その書き込みを見て、子供をスタッフにするのも不自然、スタッフはゲストの身体に触れてはならないという事から、あの子はもしかして…
某遊園地の有名お化け屋敷に友人と6人で入った。お化け屋敷はすこぶる苦手でしたが、中間地点まで辿り着いた。薬品棚が並ぶ狭い通路。最後尾になってしまった私は後ろの気配に振り返った。パジャマ姿の小さな男の子が私の腰辺りをそっと撫でた。恐怖に栗き、友達の背中を押して転げる様に階段を降りた。後日、私は何となく某お化け屋敷について検索をかけた。「あのお化け屋敷、子供の霊いるよね。」その書き込みを見て、子供をスタッフにするのも不自然、スタッフはゲストの身体に触れてはならないという事から、あの子はもしかして…
得点
評価者 | 怖さ | 鋭さ | 新しさ | ユーモアさ | 意外さ | 合計点 |
---|---|---|---|---|---|---|
毛利嵩志 | 10 | 10 | 12 | 10 | 10 | 52 |
大赤見ノヴ | 15 | 16 | 15 | 16 | 15 | 77 |
合計 | 25 | 26 | 27 | 26 | 25 | 129 |