数年前に夫と島根県の温泉旅館に泊まった時の話しです。
「ヒャッ」
隣で寝ている夫が変な声をだした。
翌朝夫が「夕べ背中舐められる夢みてさ、気持ち悪かったんだよね、鳥取が近いから、やっぱり妖怪かな?!」
などと言ながら、スマホで妖怪を調べている。
「青舌か! これだ!」
違うよ。
あなたの背中舐めてたの、中年のおっさんだったよ。
もちろん、生きてる人ではありませんし、夢でもありません。
ま、これは夫には内緒にしておこう。
数年前に夫と島根県の温泉旅館に泊まった時の話しです。
「ヒャッ」
隣で寝ている夫が変な声をだした。
翌朝夫が「夕べ背中舐められる夢みてさ、気持ち悪かったんだよね、鳥取が近いから、やっぱり妖怪かな?!」
などと言ながら、スマホで妖怪を調べている。
「青舌か! これだ!」
違うよ。
あなたの背中舐めてたの、中年のおっさんだったよ。
もちろん、生きてる人ではありませんし、夢でもありません。
ま、これは夫には内緒にしておこう。
得点
評価者 | 怖さ | 鋭さ | 新しさ | ユーモアさ | 意外さ | 合計点 |
---|---|---|---|---|---|---|
毛利嵩志 | 12 | 12 | 15 | 15 | 12 | 66 |
大赤見ノヴ | 17 | 18 | 17 | 18 | 18 | 88 |
合計 | 29 | 30 | 32 | 33 | 30 | 154 |