「ロウリュ」

投稿者:落合ちゃん

 

深夜にサウナに行った時の話

2時ごろ、誰もいない高温サウナ室で1人静かに瞑想し、

汗がじんわりとあふれ出てきたタイミングで、

セルフロウリュを行った。

サウナストーンに水をかけ、室内の湿度が上昇し熱気が充満する、

私は、1人だったのをいいことに、さらに水をかけ、

自分でも肌が痛いと思えるような、熱気が充満する空間に満足する。

すると誰もいない室内から

「てめぇ、やりすぎだよ」と誰かが囁き、

出入り口のドアが勢いよく開いた。

僕の顔に涼しい風が通り抜けていった。

 

得点

評価者

怖さ鋭さ新しさユーモアさ意外さ合計点
大赤見ノヴ141314151571
毛利嵩志121512151569
合計2628263030140