「ここ、おばけが出るみたい」

投稿者:京朔太郎

 

「ここ、おばけ出るみたい」と声がしたので振り向くと、女性が歩き去って行った。電話で話していたんだろ、マンションにおばけが出るとは初耳だった。その日、懐疑的な気分で部屋で過ごす。連日に続きその事が起こるので、「嫌がらせだ、今度会ったら、後をつけたやろう」と思った。マンションに入ろうとすると声がする。振り向くと、女性が歩き去って行く。後を追う、曲がり角の所で女性の姿がなくなった。隠れる所もないただ真っ直ぐな道。次の日も彼女は現れた。無視をして、冷たくなった母がいる部屋に帰っていく。

 

得点

評価者

怖さ鋭さ新しさユーモアさ意外さ合計点
大赤見ノヴ151515151676
毛利嵩志121215121566
合計2727302731142